リントスルBasic+の内容は?初心者が実際に受けた流れ・きつさを解説

「Basic+って名前だから、初心者はまずこれを受ければいいの?」私もそう思っていました。

実際に受けてみると、Basic+は初心者向けではあるものの、50分の中で使う筋肉が次々と変わる全身レッスン。

想像以上に忙しい(笑)。

この記事では、実際にBasic+を受けた流れや使った器具、きつさ、初心者が受けるタイミングまで詳しく紹介します。

目次

リントスルのBasic+とは?

Basic+は、リントスルの初心者向け50分レッスンです。

特定の部位を集中的に鍛えるというより、脚・お腹・お尻・背中・胸など、全身のさまざまな筋肉を使っていきます。

レッスン中もインストラクターさんから、「Basic+はターゲットがコロコロ変わります」という説明がありました。

ひとつの動きを何度も繰り返して追い込むというより、反復回数は比較的少なめ。

その代わり、50分の中でいろいろな動きを経験します。また、背骨をひとつずつ動かしたり、ニュートラルとインプリントを確認したりと、姿勢や身体の使い方を意識する動きが多いのも特徴です。

はじめに骨盤の正しい位置を知るために状態をチェック。姿勢を意識しながら、全身をバランスよくボディメイクしていきます。バーに足をかけ、膝を曲げ伸す動きや、腕でストラップを引っ張る動きで、無駄なくシェイプアップ。初心者の方や美姿勢になりたい方におススメです。

リントスル公式サイト「Basic+」
項目内容
レッスン時間50分
ジャンルBASIC(全身)
主に使う部位お腹・お尻・脚・背中・胸など全身
使用するものリフォーマー・ストラップ・ボール・ボックス・ゴムバンド
初心者◎ 全身の基本を学べる初心者向けレッスン
私の受講回数4回
私の体感ターゲットが次々変わって忙しい(笑)

寝る・座る・横向き・うつ伏せ・立つと姿勢も次々変わります。

Basic+は最初に受けてもいい?

「Basic+って名前なら、初心者はまずこれを受ければいいんじゃない?」名前だけ見ると、そう思いますよね。実際、Basic+は初心者向けの50分レッスンです。

ただ、私が初めてリントスルに通う人におすすめするなら、まずはLower Body Make-up+やUpper Body Make-up+から。

Lower・Upperは使う部位がある程度決まっているので、マシンの使い方や基本動作に慣れることに集中しやすいからです。

一方、Basic+はお腹・お尻・脚・背中・胸と、50分の中でターゲットが次々に変わります。

初めてリフォーマーを触る状態だと、「次はどこ?」「今どこ使ってる?」……と、ちょっと忙しい(笑)。

できればLower・Upperを何回か経験してからBasic+へ進むと、使っている筋肉にも意識を向けやすくなると思います。

とはいえ、Lower・Upperを3回ずつ受けるまでBasic+は禁止!という意味ではありません。

予定が合わず次のレッスンまでかなり間が空いてしまうなら、Basic+を受けちゃってOK。

初心者のうちは、順番を完璧に守ることよりも、定期的にリフォーマーに触れてマシンに慣れることも大切です。

せっかく覚え始めたのに、次のレッスンが2週間後。

……忘れるわ(笑)。

基本はLower・Upperから。予定が合わなければBasic+もあり。このくらい柔軟に考えて大丈夫です。

初心者向けのレッスン順は、別記事「リントスル初心者はどのレッスンから?30分・45分・50分の選び方と順番」で詳しくまとめています。

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Basic+のレッスン内容と流れ

クラムのイメージ画像

ここからは、実際に受けたBasic+の流れを紹介します。

STEP
立った状態で足裏の重心をチェック

まずはリフォーマーの横に立ち、レッスン前の身体の状態を確認します。

  • 足を腰幅に開く
  • 楽な姿勢で立つ
  • 目を閉じる
  • 足裏のどこに体重が乗っているか確認する
  • つま先側・かかと側、内側・外側、左右差をチェック

レッスンの最後にもう一度同じチェックをして、立ちやすさや足裏の重心に変化があるかを確認します。最初の感覚をなんとなく覚えておきます。

STEP
座ってピラティス呼吸

キャリッジに座り、骨盤を立ててピラティスの呼吸を練習します。

  • 坐骨で座り、背骨を長く伸ばす
  • 鼻から息を吸って肋骨全体を広げる
  • 背中側まで空気を入れるように呼吸する
  • 口から息を吐きながら肋骨を閉じる
  • 下腹部や骨盤底筋も意識する

肩を上げず、首を長く保ちながら呼吸を繰り返します。

Basic+ではこのあとも呼吸を続けながら動くので、最初に基本を確認します。

STEP
ニュートラルとインプリントを確認

仰向けになり、骨盤を前後に動かしながらニュートラルとインプリントを確認します。

骨盤の上に三角形を作り、その真ん中にビー玉がひとつ乗っているイメージ。

  • 骨盤を前後にゆっくり傾ける
  • 腰とキャリッジの隙間をなくす「インプリント」を確認
  • 骨盤を戻し、腰の下に少し隙間ができる「ニュートラル」を確認
  • 腰の下に手を入れ、隙間の大きさもチェック

このあとエクササイズによってニュートラルとインプリントを使い分けるため、ここで骨盤の位置を確認しておきます。

STEP
仰向けのフットワーク|脚

仰向けのまま足をフットバーに置き、膝を曲げ伸ばしてキャリッジを動かします。

  • 足をフットバーにセット
  • 骨盤の位置を安定させる
  • 膝を伸ばしてキャリッジを押し出す
  • ゆっくり膝を曲げて戻す
  • 上半身や骨盤が動かないようにキープ

脚を動かしていても、お腹の力を抜かず、骨盤を安定させながら行います。

STEP
座って行うフットワーク|お腹・体幹・脚

次は滑り止めをお尻の下に敷いて座り、フットバーに足を置いて膝の曲げ伸ばしを行います。

このフットワークでは、姿勢を変えながら同じように脚を動かしていきます。

背骨をCカーブにして行う

まずは背中を丸めた姿勢。

  • お腹を引き込む
  • 背骨をCカーブにする
  • 姿勢を保ったまま膝を曲げ伸ばす
  • キャリッジを押し出して戻す

脚を動かしながらCカーブを保つため、見た目以上にお腹を使います。

骨盤を立てて行う

続いて上体を起こし、骨盤を立てて行います。

  • 坐骨で座る
  • 骨盤を立てる
  • 背骨を長く伸ばす
  • お腹を引き込んで上半身を安定させる
  • 姿勢を保ったまま膝を曲げ伸ばす

同じフットワークでも、背骨を丸めたときと骨盤を立てたときでは身体の使い方が変わります。

脚だけでキャリッジを押すのではなく、お腹・体幹を使って上半身の姿勢を保つのもポイントです。

STEP
ハンドレッド|お腹・体幹

仰向けになり、ストラップを使ってハンドレッドを行います。

  • 両手でストラップを持つ
  • 骨盤をインプリントにする
  • 脚をフットバーから離してテーブルトップへ
  • 頭・肩甲骨まで上半身を持ち上げる
  • カールアップした姿勢をキープ
  • 腕を細かく上下に動かしてパンピング

お腹の力が抜けるとキャリッジが動きやすくなるため、体幹と肩まわりを安定させながらキャリッジを固定するように動きます。

ここでのターゲットはお腹。

腕を一生懸命動かすのではなく、お腹を縮めた状態を保ちながら呼吸を続けます。

STEP
ボックスに座って腹筋&ツイスト|お腹・脇腹

ボックスをセットし、その手前側に座ってお腹を使います。

最初は背中を丸める動き。

  • フットバーに足を置く
  • 骨盤を後ろへ傾ける
  • 腰から背中を丸める
  • 上体を後ろへ倒す
  • 戻るときは下から背骨を積み上げるように起きる

ターゲットはお腹の前側。

続いて背骨を長く伸ばしたまま上体を後ろへ倒します。

さらに、

  • 両手を胸の前でクロス
  • 背骨を長く保ったまま後ろへ倒れる
  • その姿勢から上半身をツイスト
  • 正面へ戻る

という動きへ。

ツイストではくびれを作る脇腹の筋肉を使います。

腰を反ったり、ひねるときに骨盤まで動いたりしないよう、体幹を安定させながら行います。

STEP
ボールを挟んでヒップリフト|内もも・お尻・もも裏

仰向けになり、脚の間にピラティスボールを挟んでヒップリフトを行います。

  • かかとをフットバーに置く
  • 内ももでボールを挟む
  • 骨盤をニュートラルからインプリントへ
  • 背骨を下からひとつずつ持ち上げる
  • お尻を上げ、脚の付け根を天井へ近づける
  • 戻るときは背骨を上から順番にキャリッジへ下ろす
  • インプリントを通ってニュートラルへ戻る

ターゲットはお尻ともも裏。ボールを挟むことで内ももも使います。

肩甲骨はキャリッジにつけたまま、お尻を持ち上げるのがポイント。

STEP
黄色のゴムバンドを使ったクラム|お尻

黄色のループを脚につけ、横向きになってクラムを行います。

  • 下側の肘をショルダーレストに置き、手のひらで頭を支える
  • 股関節と膝を90度程度に曲げる
  • 骨盤から背骨まで一直線になるよう姿勢を整える
  • かかと同士をつける
  • 上側の膝を開く
  • ゆっくり膝を閉じる
  • 左右同じように繰り返す

ターゲットはお尻の横〜奥の筋肉。

膝を大きく開こうとすると、骨盤まで後ろへ倒れやすくなります。

動きは小さくてもOK。

おへそを正面に向け、骨盤の位置を固定したまま膝を開閉します。

STEP
ボックスにうつ伏せで背中・二の腕

ボックスにうつ伏せになり、両手をフットバーに置いて上半身を動かします。

  • お腹からボックスに乗るようにうつ伏せになる
  • 両手をフットバーに置く
  • 肘を伸ばしてキャリッジを押す
  • 肘を曲げながら胸を持ち上げる
  • ゆっくり身体を戻す

ターゲットは背中と二の腕。

胸を持ち上げるときに腰を大きく反らせるのではなく、胸を正面へ開くように動きます。

肩がすくまないようにしながら、背中を使って上半身を持ち上げます。

STEP
ストラップを使って胸を鍛える|胸

キャリッジに座り、両手でストラップを持って胸を使います。

  • ショルダーレスト側に座る
  • 両手でストラップを持つ
  • 肘を軽く曲げる
  • 背骨を長く伸ばす
  • 両腕を内側へ寄せ、身体の前で円を作るように動かす
  • ゆっくり腕を開いて戻す

ターゲットは胸。バストアップを目指します。

肩や腕の力だけでストラップを引くのではなく、胸の中心から腕を寄せる意識で動かします。

肘は伸ばし切らず、軽く曲げた状態を保ちます。

STEP
リフォーマーを使って股関節・脚をストレッチ

最後はクールダウン。

立った姿勢からリフォーマーを使って、股関節や脚まわりをゆっくり伸ばします。

  • 片脚をショルダーレスト側へセット
  • キャリッジを動かしながら股関節まわりを伸ばす
  • 腰が反りすぎないようお腹を引き上げる
  • 身体を後ろへ動かしながら脚もストレッチ
  • 左右を入れ替えて同じように行う
STEP
最後にもう一度、足裏の重心をチェック

最後は最初と同じように立ち、アフターチェックを行います。

  • 足を腰幅に開く
  • 目を閉じる
  • 足裏の重心を確認
  • 足裏全体で床を押せているか感じる
  • レッスン前との違いを確認
  • 立ったときの安定感もチェック

最初と最後に同じチェックをすることで、50分動いたあとの身体の変化を確認して終了です。

Basic+はどんな人におすすめ?

Basic+は、こんな人におすすめです。

・姿勢が気になる
・ピラティスの基本を身につけたい
・全身をバランスよく動かしたい
・特定の部位だけでなく全身を使いたい
・Lower・Upper以外の50分レッスンにも挑戦したい

Basic+は、お腹・お尻・脚・背中・胸など、50分の中でターゲットが次々と変わる全身レッスン。

ひとつの部位をひたすら追い込むというより、いろいろな筋肉を意識しながら全身を動かしたい人に向いています。

また、レッスンではニュートラルとインプリントを確認したり、背骨をひとつずつ動かしたりする動きも多く登場します。インストラクターさんからも、姿勢が気になる人におすすめのレッスンとして紹介されていました。

Basic+があまり向いていない人

反対に、

・お尻だけを集中的に鍛えたい
・二の腕や背中を重点的に動かしたい
・ひとつの部位をしっかり追い込みたい

という人は、Lower Body Make-up+やUpper Body Make-up+など、部位に特化したレッスンの方が分かりやすいと思います。

Basic+は初心者にはきつい?

Basic+は初心者向けですが、初心者向け=何もしなくても余裕というわけではありません(笑)。

ハンドレッドではお腹を使うし、ヒップリフトやクラムではお尻もしっかり使います。

さらに背中・二の腕・胸まで登場。

ただ、ひとつの筋肉を何度も繰り返して追い込むのではなく、反復回数は比較的少なめです。

「お尻がもう無理ーー!」

となる前に、次のターゲットへ移ります(笑)。

ダー子的には、ひとつの部位をガッツリ追い込むというより、

「50分で全身いろいろ使ったな〜」

という感覚でした。

同じ50分でも、Lower Body Make-up+やUpper Body Make-up+とはかなり違います。

Basic+を実際に受けた感想

今回Basic+を受けて一番印象に残ったのは、やっぱりターゲットがコロコロ変わること。

これ、レッスン開始前にインストラクターさんからも説明がありました。そして何度も言われたのが、

「今、どこの筋肉を使っているのか意識してください」

ということ。確かにBasic+って、何も考えずに動いていると、「あれ?今どこ鍛えてたんだっけ?」となりやすい(笑)。

Lowerなら「今日は下半身」と分かりやすいけれど、Basic+はお腹→お尻→背中→胸と次々変わります。

だからこそ、回数をこなすことより、今どこを使っているのか?を意識することが大事なんだと思います。

あと個人的には、初心者向けだから簡単な動きだけなのかな?と思っていましたが、ハンドレッドもクラムもヒップリフトも出てきます。

ただ、ひとつひとつを大量に繰り返さないので、初心者でも挑戦しやすい。

「基本をやりながら、全身ちょっとずつ触っていく」

そんな50分でした。

Basic+を受けるときのワンポイント

Basic+で私が一番大事だと思ったのは、

ターゲットを脳で正確に意識すること!

これです。

「今はお腹」「今はお尻」「今は背中」と、「今」使っている場所を意識しながら動いてみてください。

そして初心者泣かせの、ニュートラルとインプリント(笑)。

これを覚えないとピラティスが始まらない・・・

最初は、「ニュートラルって結局どこ?」「インプリント、また出てきたぞ……」大丈夫です(笑)。

私も思うんですが、こういうのって説明を一度聞いただけで全部理解する方が難しい。

LowerやUpper、Basic+を何度か受けながら、「あ、これか!」と身体で分かってくるものだと思います。

なので最初から完璧を目指さなくてOK。

とにかく慣れろ!

まずは定期的に通って、リフォーマーに触って、基本の動きを身体に覚えさせていきましょう。

Basic+を受けるなら滑り止め付き5本指ソックスがおすすめ

リントスルでは、滑り止め付きソックスを用意しておきましょう。

そして私のおすすめは、できれば5本指に分かれているタイプ。

Basic+では、仰向け・座位・横向き・うつ伏せ・立位と、50分の中で姿勢が次々に変わります。リフォーマーの上でも足元が安定しやすいよう、私は滑り止め付きの5本指ソックスがおすすめです。

初めて50分レッスンを受ける人は、リフォーマーの各パーツや設定方法も先に知っておくと分かりやすいです。

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まとめ|Basic+は全身の基本を練習できる50分レッスン

Basic+を一言で表すなら、

全身をちょっとずつ忙しく回る初心者向け50分(笑)。

初心者ならLower・Upperから入ると基本を覚えやすいと思いますが、予定が合わないのにBasic+を避け続ける必要はなし。

せっかく覚え始めたのに、次のレッスンが2週間後ではもったいないです。

最初のうちは順番を完璧に守ることより、定期的に通ってリフォーマーに慣れることも大切です。

そしてBasic+では、「今、どこ使ってる?」これだけは忘れずに。

そこを意識すると、同じ動きでも「あ、ここに効いてる!」が少しずつ分かるようになって、マシンピラティスがさらに面白くなってきます。

\ 日曜日もマシンピラティスに通いたい人へ /

LAVAとリントスルの両方に通いたい人や、入会方法で迷っている人はこちら。

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