アジア各国の音楽に合わせて、沖縄・バリ・インド・中国・韓国を旅して巡るLAVAの「Asian Music Yoga」。
まだ開催店舗や担当できるインストラクターさんが少ないのが難点ですが、人気レッスンのため、今後は少しずつ増えていく予定だそうです!
強度は2.5ですが、実際に受けてみると後屈が多く、休憩も少なめ。しかも、ほかのヨガでは見かけない独特な動きが次々に出てきます。

正直に言うと、私は最初、このレッスンの音楽も忙しい展開もあまり好みではありませんでした(笑)
ところが、5回目あたりから動きが分かるようになり、ようやく「なるほど、こういう旅なのね」と楽しめるように。
この記事では、実際のレッスンを録音して確認した詳しい流れと、何度も受講して感じた難易度・初心者でも受けられるのかを本音で紹介します。
LAVAのAsian Music Yogaとは?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レッスン難易度 | |
| レッスン時間 | 60分 |
| 体験レッスン | 不可 |
| 私の好き度 |
アジア各国の美しい音楽に身を委ねながら、呼吸とともに前屈・後屈を中心とした動きを行う、心と体を整えるレッスンです。それぞれの国の文化や風景をイメージしたオリジナルポーズも登場し、まるで旅をしているかのような感覚に。日常の喧騒から離れ、自分自身と静かに向き合う時間をお楽しみください。
LAVA公式サイトより
Asian Music Yogaは、アジア各国の音楽や文化を感じながら、前屈と後屈を中心に全身を動かす音楽系レッスンです。
担当インストラクターさんによると、中国パートは全国のLAVAインストラクターから内容の一部を募集し、投票で選ばれた案をもとに作られたそうです。一般的なヨガポーズだけではなく、伝統的な踊りや挨拶を取り入れた動きが多いのも納得です。
※Asian Music Yoga自体は会員向けレッスンのため、体験レッスンでは選べません。まずは体験可能なレッスンで、スタジオの雰囲気やホットヨガを体験できます。
Asian Music Yogaはきつい?難易度を解説
公式強度は2.5ですが、体感は人によってかなり変わりそうです。難しい完成ポーズを長時間キープするレッスンではなく、むしろ、見たことのない独特な動きが次々に流れていくような感覚です。さらに、休憩が少なく、汗を拭いたり水を飲む時間が少ない気がします。
さらに、カチャーシーやバリの首の動き、中国式・韓国式の挨拶など、普段のヨガでは見かけない動きも多め。
初回は強度よりも忙しさで難しく感じるかもしれません。
難易度を5段階で評価
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 運動量 | |
| ポーズの難しさ | |
| 動きの速さ | |
| バランス力 | |
| 柔軟性 | |
| 初心者おすすめ度 |
ポーズ単体で見ると、鷲のポーズ・ウォーリア・三角のポーズ・ダンサーポーズ・ラクダのポーズなど、LAVAでよく登場するものが中心です。
ただし、片脚立ちで軸足のかかとを上げたり、正座に近い姿勢から片脚を浮かせたりするチャレンジもあります。



できなくてもすぐ次へ進むので、そこは笑ってスルーで大丈夫です。
柔軟性は、前屈よりも後屈が苦手な人のほうがきつく感じると思います。腰だけで無理に反るとつらいため、足裏で床を押し、お腹を引き上げながら胸を開くことが大切です。
よくある質問
- 初心者でも受けられる?
-
受けられます。ただし、体験レッスンには選べません。独特な動きが多いうえに、説明から実際の動きへ移るのが早いため、初回から気持ちよく没入するのは難しいかもしれません。
- 強度2.5なのにきつい?
-
筋トレ系のきつさは強くありませんが、後屈の回数が多く、休憩も少なめです。
後屈が苦手な人、腰が疲れやすい人、慣れないフローが苦手な人は、2.5より少し上に感じる可能性があります。反対に、後屈が得意で流れを覚えている人なら、運動量は強度相応に感じるでしょう。
- ダンスが苦手でも大丈夫?
-
大丈夫です。振り付けを完璧に覚えて踊るレッスンではありません。沖縄のカチャーシーなど踊りに近い動きはありますが、上手に見せる必要はなし。私は初回、笑顔どころかインストラクターさんを見るのに必死でした(笑)
- 何回受ければ楽しめる?
-
担当インストラクターさんは、レッスン後に「3〜4回目くらいから動きが分かり、一番楽しくなってくる」と話していました。



私は5回目でようやく慣れました。
最初の1回だけで合わないと決めず、気になるなら3〜5回ほど受けてみると印象が変わるかもしれません。
- 生理中や腰に不安があるときは?
-
橋のポーズ、ダンサーポーズ、ラクダのポーズなど後屈が何度も出てきます。体調がすぐれない日は無理に深めず、腰に痛みや不安がある場合は受講を控えるか、事前にインストラクターさんへ相談してください。
Asian Music Yogaのレッスン内容と流れ
レッスンは、沖縄を出発してアジア各国を巡り、再び日本へ帰ってくる6つのパートで構成されています。



大まかな流れを書いてるけど、
左右や回数は割愛してるよ
1.日本・沖縄|三線の音でウォームアップ


最初はあぐらで呼吸を整えたあと、仰向けになります。
沖縄の暖かい砂浜に寝転び、青空や波音、潮風を感じるような誘導を聞きながら腹式呼吸。指を組んで腕を頭の先へ伸ばし、全身を長く伸ばします。
その後は、うつ伏せで肩まわりをほぐします。
- 片腕を肩の高さに伸ばし、反対の手で床を押して胸を開く
- 片腕を胸の下へ通し、反対の腕を前へ伸ばす
- 両膝を曲げ、膝下を左右に揺らして肩・背中・腰をほぐす
- ベビーコブラ
- チャイルドポーズ
体がほぐれたら、あぐらで沖縄の伝統的な踊り「カチャーシー」の動きへ。
頭の上で手を左右に動かし、慣れてきたら胸も一緒に左右へスライド。テンポが上がり、腕や手首を回しながら体側を伸ばします。
「カチャーシー」には、かき混ぜるという意味があるそうです。レッスンでは、スタジオの楽しい空気をみんなでかき混ぜ、分かち合うように動きます。
最後は座位の前屈で音の余韻を感じ、沖縄を後にします。
2.インドネシア・バリ|しなやかな動きと鷲のポーズ


バリの伝統的な楽器の音に合わせ、膝立ちに近い姿勢からスタートします。
- 正座に近い姿勢で、合掌とお尻を上下させる
- 四つ這いで、お尻を左右斜め後ろへ引く
- ローランジで腕を回し、胸を開く
- 牛面のポーズの脚で座る
- 頭上で合掌し、頭を左右へ小さくスライドする
- 上体を前へ倒し、お尻の外側を伸ばす
- ダウンドッグから立位へ移る
- 片脚で8の字を描いてから鷲のポーズ
頭上で合掌したまま、頭を左右へ小さくスライドする動きは、バリの神様へ敬意を示すイメージです。小さな動きなのですが、普段のヨガではほとんど出てこないため、初回はかなり戸惑いました。
パートの最後には、バリで神聖な鳥とされるガルーダを表現した鷲のポーズが登場します。
3.インド|立位とバランスポーズが続くメインパート


インドは下半身を安定させながら、上半身を大きく動かすメインパートです。
最初に周囲の人へ敬意を示すように合掌し、ねじりからハイランジへ進みます。
- 脚を軽く絡ませた姿勢から上体をねじる
- ハイランジから前脚を伸ばし、上体を前へ倒す
- ローランジツイスト
- ウォーリア1で胸を開く
- 鷲のポーズの腕で、肘をみぞおちに近づける
- 三角のポーズの脚で腕を大きく回す
- 片脚を胸へ引き寄せてバランス
- 軸足のかかとを上げ下げするチャレンジ
- 膝を後ろへ曲げて足の甲を持ち、胸を開く
- ダンサーポーズ
ここはバランスと後屈が重なり、前半よりも一気に忙しくなります。
特に、片脚立ちのまま軸足のかかとを上げる動きはなかなか難しい! インストラクターさん自身も「私もできない」と笑いながら声をかけていたので、できなくてもまったく気にしなくてOKです。
左右を繰り返したあとは、膝立ちで上体を左右へねじり、チャイルドポーズでひと休みします。
4.中国|自分の制限を外して大きく動く


中国パートは、右手で拳を作り、左手のひらで包む挨拶から始まります。
これは相手への敬意を表す手の形。後半には同じ形で自分自身にも敬意を示します。
- 立位で胸を反らせる
- 背中で指を組み、腕を持ち上げながら前屈
- 片脚を4の字にしてお尻を引くバランス(カンフーのポーズ)
- ローランジで胸を大きく開く
- 正座に近い姿勢で背中を丸め、片脚を床から浮かせる
- 脚を後ろへ振った勢いでハイランジへ入る
- ハイランジで前膝の曲げ伸ばし
- ウォーリア2
- 腕や上半身を大きく回す
- ピラミッドポーズ
- チェアポーズ
- 山のポーズでお辞儀
中国の広大な大地や、たくさんの人々を体で表すように、動きもかなりダイナミックです。
脚を後ろへ振った反動でハイランジへ入るところは、動きが分からない初回だと置いていかれやすいポイント。周囲に人が多いと動きづらいため、このレッスンは空いている日のほうが断然快適でした。
正座に近い姿勢から片脚を浮かせるチャレンジもありますが、失敗しても何度でも楽しく挑戦するのがこのパートのテーマです。
5.韓国|前屈と後屈で少しずつクールダウン


韓国パートでは、宮廷を思わせる落ち着いた音楽に変わり、座位を中心に少しずつ動きを落ち着かせます。
- 長座の前屈
- 片脚を横へ伸ばした体側伸ばし
- 手を重ねた韓国式のお辞儀
- ラクダのポーズ
- 正座で深くお辞儀
- ウサギのポーズ
クールダウンに向かうパートですが、ラクダのポーズがあるので、後屈が苦手な人にとってはまだ安心できません(笑)かかとをつかむことにこだわらず、両手を腰へ当てたまま、胸を斜め上へ引き上げるだけでも十分です。
6.日本|旅を終えて全身を緩める
最後は仰向けになり、日本へ帰ってきます。
- 橋のポーズ
- 仰向けの4の字ストレッチ
- ガス抜きのポーズ
- 両手両脚を天井へ伸ばして細かく揺らす
- 腕を天井方向へ伸ばし、肩を床から浮かせて下ろす
- 後頭部と手を押し合い、首を一度緊張させてから脱力
- 顔を左右へ向け、こめかみ付近と手を押し合う
- シャヴァーサナ
両手両脚を細かく揺らす動きでは、日本の四季をイメージします。
夏から秋へ移り、色づいた紅葉が舞い落ちる様子を手足で表現。動きを止めると、旅の終わりらしい静けさへ入っていきます。
日本へ戻ってきた安心感を味わいながら、最後は「ありがとうございました」と日本式の挨拶でレッスン終了です。
Asian Music Yogaが向いている人
- 音楽に合わせてヨガを楽しみたい人
- 前屈・後屈の両方を深めたい人
- いつものヨガとは違う動きを体験したい人
- アジア各国の文化や音楽が好きな人
- 同じレッスンを何度か受け、少しずつ動きを覚えるのが好きな人
- 旅をしているような世界観を楽しみたい人
強度を上げすぎず、全身を大きく動かしたい人にちょうどよい内容です。
Asian Music Yogaが向いていない人
- 静かでシンプルなヨガに集中したい人
- 次々にポーズが変わるレッスンが苦手な人
- 後屈で腰に負担を感じやすい人
- 音楽系なら、とにかくノリノリで動きたい人
- 混雑したスタジオで周囲を気にしながら動くのが苦手な人
Music Yoga Burningのような爽快感を期待すると、少し違うかもしれません。
Asian Music Yogaは、音楽でテンションを上げ続けるというより、国ごとの音や物語に合わせて自分の体と向き合うレッスンです。
Asian Music Yogaの消費カロリー


| 受講環境 | 消費カロリー |
|---|---|
| スタジオ1回目 | 152kcal |
強度2.5のため、激しい筋トレ系レッスンほど消費カロリーは高くないと考えられます。ただし、立位が続くインド・中国パートや後屈では全身をしっかり使い、室温の高いスタジオでは汗も十分にかきました。
消費カロリーは体重、年齢、室温、動きの大きさなどで変わるため、数値はあくまで目安として見てください。
Asian Music Yogaの感想
スタジオ
私は今回で6回目。
最初は、音楽がそこまで好みではないうえに、ポーズが次々に変わって休憩も少なく、「Asian Music Yoga、なんか忙しいな……」という感想でした。
音楽系レッスンだから、もっと音に乗って爽快に動けるものを想像していたんですよね。
カチャーシー、バリの首の動き、中国や韓国の挨拶など、その土地の文化を体で表現しながら、前屈と後屈を深めていくレッスンです。
インストラクターさんは「3〜4回目くらいから楽しくなります」と話していましたが、私は5回目でようやく流れがつながりました。必死に動きを追わなくてもよくなり、各国の音楽や世界観を楽しむ余裕が出てきたんです。
そして、混雑具合でも印象が大きく変わります。腕を大きく回したり、脚を後ろへ振ってハイランジへ入ったりするため、満員だと隣の人との距離が気になって集中しづらいです。
空いている日に受けた今回は、かなり快適。Asian Music Yogaは、前後左右に少し余裕があるだけで楽しさが上がるレッスンだと思いました。
後屈が多いので、腰だけで反らないことも大切です。私は胸を上へ引き上げる意識を持ったほうが、最後まで気持ちよく動けました。
好き度は今のところ星3つ。最初より確実に好きになったけれど、静かに集中できるレッスンやMusic Yoga Burningの爽快感のほうが、私はやっぱり好みです。
Asian Music Yogaは体験対象外ですが、LAVAには初心者が選べる体験レッスンが用意されています。まずはヨガビギナーやヨガベーシックなどで、スタジオとの相性を確認してみてください。
Asian Music Yogaを楽しむためのワンポイントアドバイス
Asian Music Yogaを楽しむ最大のコツは、初回から完璧に動こうとしないことです。
独特な動きが多いので、初回は迷って当たり前。インストラクターさんも「旅は迷いも醍醐味」と話していました。
だぁー子からのアドバイス
- インストラクターさんが見える場所を選ぶ
- 混雑している日は、腕や脚を少し小さめに動かす
- 後屈は腰ではなく胸を開く意識で行う
- バランスポーズは、できなくても笑って次へ進む
- 1回で判断せず、できれば3〜5回受けてみる
前の人に隠れてインストラクターさんが見えないと、初回はかなり迷います。鏡越しでも動きが確認できる位置がおすすめです。
また、後屈は深さを競う必要なし。ダンサーポーズやラクダのポーズも、胸が気持ちよく開くところで止めましょう。
「せっかく旅に来たんだから、全部うまくやらなきゃ」ではなく、「今日はバリで迷子になったわ」くらいで大丈夫です(笑)
まとめ|Asian Music Yogaは回数を重ねるほど楽しくなる
Asian Music Yogaは、沖縄・バリ・インド・中国・韓国を巡り、最後に日本へ戻ってくる60分間の旅です。
公式強度は2.5で、ものすごく難しい完成ポーズはありません。ただし、後屈が多く、独特な動きが次々に出てくるため、初回は強度以上に忙しく感じる可能性があります。
正直、私は初回から「大好き!」とはなりませんでした。
それでも5回受けたら、音楽と動きが少しずつつながり、最初よりずっと楽しくなりました。
一度受けてよく分からなかった人も、それは失敗ではなく、まだ旅の地図を覚えていないだけ。気になる人は、少し空いているクラスを狙ってもう一度受けてみてください。
















